
左のフロントフェンダーです。
右側と同様にツートン下側 黒の部分が経年劣化のため、色が変色していました。
また、純正のアルミホイル表面の塗装も、だいぶ痛んできていましたので、アルミホイル4本も塗装する事になりました。

テールランプの上側部分にも錆が発生していました。
この部分には水分が溜まりやすいようです。
ウェザーストリップに隠れて見えない場所なので、気付かない内に錆が発生して広がり、鉄板が腐って無くなっているような場合もよく見かけます。

フロントフェンダー裏側の、ドアヒンジが取付く部分です。
この部分は、錆で腐食が進行して、ボディに穴が開いてしまっている事が多いのですが、このハチロクは、錆が広がってはいるものの、穴までは開いてない状態でした。

右のストラットタワー下側にも、酷い錆が出ていました。
右のストラットタワーには、ブレーキ配管が取付いています。
そのため、ブレーキマスターシリンダーや、Pバルブ付近から漏れたブレーキフルードが、気がつかないうちにボディに付着して、錆が発生し、広がってしまいます。

ジャンクションブロックの奥を、ボディの外側から見た部分です。
酷くサビていて、触るとボロボロ落ちてきました。
ボディ外側で発生した錆が、パネルの合わせ面の隙間から
室内側にまで広がっていったようです。