ガソリンを満タンにしても、燃料計の針が中央付近で止まってしまっていたので、フューエルセンダユニットを外して点検しました。

フューエルセンダユニットの先端に取付くフロートが、燃料の残量により上下に動く事で、抵抗値を変化させて、メーター内のフューエルゲージが動く仕組みになっています。

 取外したセンダユニットには、全体的に白錆が浮いてきています。

 長いこと放置したままの車両や、毎日乗っていても、ガソリンを少なめにしか給油しない場合は、センダユニットが燃料で満たされないため、このような状態になる事がよくあります。 

分解して接点の状態を調べてみました。

抵抗値を測定すると、下から中央付近まではフロートの動きに合わせて抵抗が変化するのですが、中央から満タンまでは変化がなく、無限大となっています。

長いこと満タンにしてなかったのが原因で、接点の表面に白錆が発生し、接触不良をおこしていたようです。

接点表面を磨いて洗浄し、抵抗変化を確認します。

ハーネスを取付けて、イグニッションＯＮにします。

フロートを上下に動かしてみて、メーター内のフューエルゲージが変化することを確認します。

フロートを満タン位置まで動かして、燃料計の針がＦの位置まで動くことを確認します。

バッテリーのプラス側に取付くヒュージブルリンクが切れてしまい、

エンジンがとまってしまったようです。

ボルトを外してヒュージブルリンクを抜き取ります。

新品のヒュージブルリンクを取り付けてバッテリーを取り付けます。

古くなると不具合がでてエンジンがかからなくなってしまう原因となるメーンリレー　サーキットオープンリレー　ＥＦＩリレーも新品に交換しました。

フューエルポンプが止まってしまったので交換しました

タンクをおろしてポンプを抜き取ります

ポンプがサビサビです

ガソリンが腐ってすごい臭いがしました

SARDのポンプに交換

雨の日に２０００rpm付近でエンジン息つきがおこる

レビン。

点火コイル不調の可能性があるので交換しました。

コイルを取外して、イグナイターを外します。

点火コイルは純正新品に交換しました。

デスビキャップも古かったので新品に交換しました。

コイルとデスビキャップを取り付け

スロポジのアイドル接点も調整しました。