フレーム外側
リヤサスペンション取付部 右側。
分厚い補強板の部分を ドリルでもんで溶接していきます。
リヤフロアクロスメンバーのラテラルロッド取付部も溶接して補強します。
フロントフェンダーエプロン 右側
外側には右のフロントフェンダーが取付きます。
エンジンルーム側には、フロントショックのアッパーマウントが取付き、ブレーキ配管のジョイントなどが固定されます。
ブレーキ配管のジョイントからは微量のブレーキフルードが滲み、ジョイント取付部分の周辺に飛び散るため、塗装が剥がれて錆が発生し腐食が進むと穴があいてきます。
多くのAE86は、この部分の腐食が進み大きな穴が開いています。
フロントフェンダーエプロン 左側
右側同様にドリルでもんだ箇所を溶接していきます。
エンジンルーム側には、ウォッシャータンクやヒューズ・リレーなどが収まるジャンクションブロック パワステのリザーブタンク などが取付きます。
パワステ付のAE86では、パワステリザーブタンクのホースが劣化し、パワステフルードが漏れてきて、フェンダーエプロンから下に垂れ落ち、左のフレームに溜っている事がよくあります。
左フロントフレーム外側
ドリルでもんだ箇所を溶接していきます。
右フロントフレーム外側
左側同様にドリルでもんだ箇所を溶接していきます。
ブレーキ配管ジョイントが取付く周辺には、錆の腐食で穴が空いてる
ようには見えなかったのですが、表面のシーラーを剥がし、塗装を少し削ってみると、塗装の内側で錆が進行して腐食が進んでました。
錆を削り落としていくと、結構大きな穴が空いてしまったので、板を溶接して穴を塞ぎました。