MNH15 アルファード スパークプラグ交換
エンジン始動時のかかりが悪く、何度もクランキングしないとエンジンが始動できない状態でした。
エンジンを始動した時にプラグがかぶっているような症状がでたので、スパークプラグを交換することにしました。
V6 3000ccの横置きエンジンなので、手前側のバンクは簡単に交換できますが、奥側のバンクはサージタンクが邪魔して見えない状態です。
先に手前側バンクのプラグを交換しました。
イグニッションコイルを外してスパークプラグを取外すと、かなり古く、電極も消耗していました。
DENSOのイリジウムパワーに交換しました。
画像右端が新品プラグ
画像左側の3本が取外したプラグです。
奥側のバンクは、サージタンクが邪魔でプラグを取外すことができなかったので、サージタンクを外すことにしました。
ブレーキブースターのホースとアース線を取外し。
サージタンク裏側には表からは見えないエンジンブロックとサージタンクをつなぐステーのボルトが取付いていて、そのボルトを緩めるのに苦労しました。
エアクリーナーボックス一式を取外して、スロットルボディとサージタンクを切り離します。
スロットルボディ裏側にも見えにくいステー取付けボルトがあり、サージタンクのスロットルボディ側には、裏をとおる配管のガイド取付けボルトがありました。
サージタンクを取外すと、奥側バンクのダイレクトイグニッションが見えました。
インマニが上向きなので、ゴミの混入防止のためテープなどでふさぎます。
取外したサージタンク。
インマニガスケットとスロットルガスケットは新品に交換しました。
スパークプラグを交換して、サージタンクを取付け。
スパークプラグ交換後、スターターを回してみると一発始動で、びっくりするくらい症状が改善されました。