AE86 3ドアのトレノです。
錆の酷いところを中心に、セミレストアを行いました。
また、レストアついでに、エンジン・ミッション・LSDの
オーバーホールも同時に行いました。
左のリヤフェンダーに発生した錆は、広い範囲に広がっていて、フェンダーの表面がボコボコになっている状態でした。
左のリヤフェンダー表面を手で触ると、錆で腐った鉄板がボロボロ落ちてきます。
右のリヤフェンダーも、左側同様に錆で腐ってボロボロな
状態となっています。
下回りの状態を点検していると、左側のリヤフレームに、酷いサビが見つかりました。
左のリヤフレームは完全に腐っていて、放っておくと、もぎ取れそうな状態でした。
左のリヤフロアも錆が広がっていて、そのうち穴が開きそうな状態です。
画像下側に見えている牽引フックのボルトは、錆で腐食していて、緩めようとすると、全てのボルトが折れてしまいました。
リヤフロアの右側にも、錆による侵食が広がっています。
この車両では、ボディのリヤ廻りに錆が多く発生していて、
錆による腐食が進んでいる状態です。
アンダーボディのリヤ側を中心に、室内のリヤフロアも含めて、錆の修理を行うことになりました。